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2009年度

多田 晴彦、 穂積 幸男(新制化2回)

 本年の例会は、あいにく雨の降る薄ら寒い日でしたが、名古屋から下条君ご夫妻が車椅子で一番乗りの参加をして頂き感激しました。常連の岡田君は川柳の句会と重なり、川崎君は体調不良のため欠席でしたが、10名の参加者で賑やかな一時を過ごす事が出来ました。地上140メートルのスカイレストラン河久からの眺めは、雨が上がると共に視界が開けて素晴らしい眺めでした。
 しかし話題の中には、各自の怪我や病気の話、更には老老介護の話も多く出ました。これも皆が後期高齢者ですのでやむを得ないことだと思います。来年以降の幹事については、在阪の元気な9名が出来るだけ同じ回数になる様に、順番を話し合いで決める事になりました。その結果、来年の幹事は寺門、山崎両君にお願いする事になりました。
1. 日時: 2009(平成21)年11月11日(水) 13:30~16:00
2. 場所: 河久 大阪駅前第3ビル 33階(最上階)
3. 参加者: 井上、今中、下条、寺門、中西、山崎、山本、多田、穂積
        付き添え参加:下条婦人
4. 幹事の順番(来年のみ確定し、以後は話し合い)
        寺門、山崎、中西、井上、山本、岡田、今中、多田、穂積
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渡辺英二


 昨年(2009年)11月17日に東京の学士会館にてクラス会を開催しました。出席者は13名。大西、奥田、川岸、川面、神田、岸本、桑田、佐武、佐藤、菅、中島、前川、渡辺の諸君。欠席者は7名。岩田、斉藤、高橋、田川、馬場、桝井、和田の諸君でした。
一昨年(2008年)のクラス会では文化勲章受章者の花房君が夫人同伴で久しぶりに顔を見せてくれたのですが昨年春になって急逝し、今回クラス会の前々日には森君が亡くなりました。したがって当初31名だったクラス会メンバーは11名の物故者を除いて20名となります。会合は花房、森両君への黙祷のあと参加者の健康を祈願して乾杯をすることで始まりました。
 大西君は本格的な絵描きとして活躍しています。毎年都美術館で彼の作品が展示されていますが、題材に遺伝子のヘリックスや銀河鉄道が入っていたりするのがユニークです。奥田君は医者知らずの健康そのもので子息や孫達の住むヨーロッパにたびたび出かけています。川岸君は脊柱管狭窄の手術後別人のように元気になり、来年のクラス会幹事を引き受けてくれるそうです。川面君は謡で声を出すのが唯一の健康法で、まだ弟子をとって教えているとのこと。神田君は週二回のテニスで50歳台の人と対抗して負けない由。岸本君は病気を抱えながらも世界中を旅しているのに驚きました。桑田君はパソコンでいろいろ工夫をすることに熱中しているそうです。佐武君は歴史研究に打ち込んでいるようで新発見のマキムク遺跡の邪馬台国説に興味深々とか。佐藤君は誰しもご存知のとおり原爆被害の語り部として活躍中。菅君はいまだに学問と芸術の最先端情報を我々に伝えてくれます。中島君は何十年ぶりかで顔を見せてくれましたが、日常介護の苦労にもめげず若さを保っています。前川君は相変わらず元気で碁を楽しんでいるとのこと。来年のクラス会では副幹事をしてくれるそうです。私渡辺は健康で美術館めぐりをしています。我々も80歳台にはいり、それぞれ身体的にはどこかに故障をかかえているのですが、健康に留意して頭脳の衰えを防ぎ、クラス会が今後も続けられるようにしたいものです。   以上年クラス会報告(2009.11.17)


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