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岩井薫・猿田茂・藤沢和久(新制高12回)

 私達のクラスでは卒業約20年後初めて同窓会を開催し、その4年後にも2回目の同窓会を開催することができました。その2回の同窓会の概要を紹介したいと思います。

 第1回同窓会:年賀状や学会で会ったときなど、「1回同窓会をしたいな。」と言いながら卒業後20年以上の年が過ぎた。岩井君が同窓会をやろうと言い出したのは、永契会ニューズレターの編集から同窓会の記事はないかとの連絡を受けたのがきっかけではなかったかと思う。(この時は記事にはならなかったが。)大阪近辺の集まりやすい3人が集まって同窓会開催の相談をした。回の予告と参加の可能性を問い合わせる手紙を出し、多くの賛同を得て開催のはこびとなった。

 案内状「1970年4月に大阪大学理学部高分子学科に入学された皆さんへ 拝啓 暦の上では立春も過ぎましたが、まだまだ寒さ厳しい今日この頃です。さて、昨年末に約20年ぶりのクラス会の予告とお手紙を差し上げましたところ、多くの皆さんより参加のご意向のお返事を頂戴し、世話人一同も3月8日を楽しみにしています。(以下略)」

 半年の準備を経て、卒業後約20年ぶりの第1回同窓会を、1997年3月8日(土)に梅田の「青冥(チンミン)」で開催した。東は千葉、新潟から、西は鹿児島から10名が集まり、一次会から二次会へ、尽きぬ話に夜が更けた。

 第2回同窓会:第2回同窓会は4年後に。できれば何らかの学会の開催時期とリンクさせてとの要望が多かったので、2001年の高分子学会年次大会(大阪中之島の国際会議場で開催)の日程にあわせて同窓会を計画した。実際に学会に出席したのはたった一人と、アカデミックな人が少なくなったのが・・・。

 2001年5月25日(金)大阪中之島リーガロイヤルホテル内の「竹葉亭」で第2回同窓会を開催した。第1回に出席できなかったメンバーも含め、全国から9名が集まった。学生時代の話、会社の話、さらには海外出張の話など、色とりどりの話の花が咲いた。全員が20数年の平行移動であり、相互の関係が変わらないのが同窓会の良さであることを再確認した。写真は、店員さんに無理を言って撮影した記念写真(後列左から、岩井薫、上坂外志夫、高瀬実、兵田順恒、藤沢和久、猿田茂、前列左から、永田よしえ(旧姓宮川)、永田公一、本岡正則)である。

 次回同窓会は、2004年の卒業30周年ということになっている。理学部の新館も見学したいとの声もあり、それを兼ねて石橋あたりで集まるのもよいかと考えている。

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