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幹事 神田精一、田川太一

昨年に引き続き、2011年度も11月11日に中之島センターにて開催しました。参加者は桑田、川岸、岸本、渡辺、菅、斉藤、前川、田川、神田(関西6、名古屋1、関東2)の計9名でした。予定通り12時に田川幹事の挨拶と、一同の健康を祝した神田幹事による乾杯の音頭で会が始められた。食事を進めながら、この1年を振り返って各自の思いを語り合った。桑田さんが不自由な体を押して参加されたのは、誠に感動的である。低い声で聴き取り難かったが、長期間に渉ってクラス会に出席できたことに感謝しているとの気持ちを述べられた。川岸さんはすっかり健康を回復し元気で過ごしている由。こんなに高齢で元気なクラスも珍しいのではないか、と些か自画自賛される有様に一同少々照れ気味?岸本さんは南アフリカを旅行中に東日本大震災が起こり、日本は壊滅して円は無価値になるとのデマで、通貨両替の困難に遭遇した話は珍しかった。永契会会長として大改革を進めてこられた渡辺さんは会長職をやっと退任され、後任の古武弥英氏に引継いで、ホッとされた面持ちでした。菅さんは年齢相応の体調不良を紛らわすため、せっせと旅行する事を心がけているとのことです。戦後直ぐの3年間、金沢での在学期間中に訪れる機会の無かった兼六園へ60年ぶりに行って、素晴らしかった景観の思い出をしみじみと語られた。 難聴に悩む斉藤さんは自家用車の運転免許証を返上したものの、バイクに切り替えたとの話に一同唖然。自宅に果実のなる苗木を栽培し見事成った実を食べる事に夢中で、害虫除去に腐心する毎日とのこと。前川さんは趣味の囲碁に熱中しているせいか、声にも張りがあって全くと言ってよいほど歳を取らない様子で羨ましい限りである。田川からは家庭の都合上、独り住まいをしていて自炊生活をしている旨の報告があり、レシピ本と首っ引きで料理をする毎日だが、却って健康に良いようだ。渡辺、菅の両氏も料理好きとのことで、菅さんからは調理は化学反応の連続との見解が述べられた。最後に神田からは、昨年来の下肢動脈狭窄症の術後リハビリに関する話と、南海・東南海大震災に備えての危機意識の話をされた。海抜が高くない徳島市内は津波に見舞われる危険性があり、自分達が住む高台が避難場所として役立つであろうとの話であった。なお、神田からは原発用のトリウム炉のIT資料が、岸本さんからは南アの新聞とタイム誌が、田川からは欠席者の近況報告のハガキが回覧された。次回も今まで同様の方法で続けるのかについて議論がされたが、東京の学士会館の予約が今まで通りの方法では問題が起こる可能性が大きい。何れにしろ幹事の手間を出来るだけ軽くする方法を考えないと、継続困難なことは間違いない。従来方式での次回クラス会は11月11日、同中之島センターで実施するのを最後とし、岸本、高橋の両幹事で行う事を決定しました。

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